秩父の旅

秩父の入り口 一人旅

西武秩父駅に到着。まずホームの階段を上がり、そこの窓から見える武甲山が見事の一言だった。

圧倒的な迫力。

木々など見当たらない岩肌が露出した無骨な山。

さながらマッターホルン、雪がなければ巨大なピラミッドに見えただろう。

ちょうど11時、昼飯には早いので移動の足を借りに行く。

駅前の観光センターで自転車を借りれるということで行ってみる。

観光センターと武甲山

入り口には一人ずつ入るように注意書きされた紙が貼ってあり、中はこぢんまりとしていた。

8時間で1000円。電動自転車だと2倍の金額。何も考えず安い方を選択した。

とりあえず高いところに上ろうと小高い丘の上にある公園を最初の目的地にした。

借りた自転車は3段階のギア付きで坂も上れるかもと思ったが、無理だった。

自転車押して上まで来たが、苦労した甲斐はあった。

秩父市内を一望でき、遠くの山々まで見渡すことができる。なにより武甲山をより近くで見ることができる。

景色を楽しんでいると気づいたのが、遠目からでも大きいとわかる二つの塔のような建造物。

羊山公園からの景色

どうやら橋らしい。

秩父公園橋という名前らしい。正直、行き方はグーグル頼り。グーグルマップの乗継、乗換案内がないと電車すらまともに乗れない。たまに違うだろ、というのはあるけど。

スマホが悪いのかグーグルが悪いのか、自分が悪いのか答えは出ないけれど、特に交差点。

案内通り曲がったと思ったら逆だったとかもうちょっと先だったとかある。

さて、秩父公園橋は近くで見るとよりその大きさを実感できる。なによりも高い。高所恐怖症の人間としては渡りながら下の川は見れない。手汗がやばい。

意味もなく渡って、すぐの信号でUターン。今度は下り坂で楽だった。

周囲に遮るような高い建物がないため、武甲山を見渡せる。本当に立派な山だなぁと眺めながら渡った。

予定もなく、無駄に自転車のレンタル時間8時間にしたからどうしようか迷う。

秩父橋という橋もあるらしいので、そちらに向かうことにした。

まっすぐな大きな道路には行かず、細いくねくねした道で目的地に向かった。

秩父橋は秩父公園橋と同じ構造だがかなりスケールが小さい。勾配もないため、自転車でも簡単に渡れた。隣には旧秩父橋があり、歩道となっていた。ベンチもあり休憩もできる。

最後に駅近くの温泉に入って帰ることにした。登山の服装をしたシニアの方が多かった。

まとめ、秩父を初めて訪れて、グーグルマップで眺めるのと実際に町で動いてみるとではまったく違った。普通に牛丼屋やハンバーガー屋、レストランチェーン店も多かった。

主要な道路は大きなところもあり、自転車でも問題なかったが、主要でない道路は路肩もないような狭い道路も多く、自転車だと気を付けないといけないところも多かった。でも、車自体少ないから問題はないと思うけど。

勾配のきつい坂道もあったりするので、秩父観光される際は是非電動自転車をお勧めする(笑)。

以上。

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